会員登録 ログイン

ホーム > 溶接接合業界ニュース > 弘前地区溶協、第6回高校生溶接塾を開講、弘前工高で技術指導

溶接接合業界ニュース

弘前地区溶協、第6回高校生溶接塾を開講、弘前工高で技術指導

 弘前地区溶接協会(吉澤俊寿会長)は6月から、青森県弘前市の弘前工業高校で、2020年度弘前市地域産業魅力体験事業の補助金を活用した「第6回高校生溶接塾」を開講している。
 同校機械科3年生34人を3班に分け、第1班は6月8・15日に開講。第2班は10月12・22日、第3班は12月7・14日の計6回を計画する。
 講師は、同校OBで、県溶接技術競技大会の第40・41・44回被覆アーク溶接部門で優勝している山崎雄亮氏(二唐刃物鍛造所副工場長)が務める。
 山崎氏がアーク発生の方法やビードの盛り方など被覆アーク溶接を行う際のコツを説明した後、生徒はストレートビードと、同ビードに慣れたところでウィービングビードをそれぞれ繰り返す。ストレート、ウィービングの各ビードが安定して盛れるようになったら、板厚9?のテストピースの下向突合せ溶接(A―2Fと同等条件)などを行う。同協会では今年度の開講にあたり、溶接テストピース50セットと溶接棒60?を支給した。
 高校生への溶接技術指導を行う溶接塾は、弘前市の溶接業界の活性化とともに、高校生の地元企業への就職促進を目的に掲げる。第5回の受講者からは「山崎さんに溶接の作業のコツなどをたくさん教えていただいた。今までの知識に加え、実際に作業者からの目線でのアドバイスをいただき、前より上手くなれた。また、実際に(山崎さんの)作業を見て、技術を学ぶことができ、より一層作業が楽しくなった」など感謝の声が多く寄せられている。
 吉澤会長は、山崎講師の下で将来の溶接指導を担う人材が育っていくことに期待感を示すとともに、「今後も前へ前へとエネルギッシュに活動していく」と関係者との協調による事業継続に向け抱負を語った。


提供元:産報出版株式会社

溶接接合業界ニュース一覧ページへ

このページのトップへ