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溶接接合業界ニュース

グリーン・ブルーのレーザ導入、進和、ラボ新設

 進和(名古屋市守山区)は本社隣接の技術棟1階にラボルームを完成させた。銅溶接に対応する2キロワットのグリーンレーザ(独・トルンプ製)と1.5キロワットのブルーレーザ(レーザライン製=写真)をそれぞれ設置し、テスト加工と評価が実施できるようにした。ほかにレーザスキャナで外観検査する装置やIoTを活かした生産管理システムなどをそろえる。
 自動車の電動化に伴ってモータなどに使う銅溶接のニーズが高まっており、対応するレーザ2機を設置した。電気伝導率の良い銅は自動車のモータなどで使われているが、熱伝導率も高いために「熱影響」が出る溶接が難しい。そこで熱影響の少ないレーザでの溶接が模索されており、レーザ熱がより銅に吸収されやすい短波長のグリーンやブルーのレーザが銅溶接用として有望視されている。より熱の吸収性の高いブルーレーザと、ビーム品質のより良いグリーンレーザの2種類を設置しており、それぞれの特徴に合わせて試作ができる。
 ラボにはそのほかIoTを活かした生産管理を行うシステムや、AIを使った画像処理で外観検査する装置もそろえた。塗装や無人搬送車もあり、主に自動車の生産現場で利用できる様々な仕組みを体感できる。
・9月にレーザ2台追加
 進和はまた、アルミや亜鉛めっき鋼板の溶接用に5キロワットのファイバーレーザ(コヒレント製)と、肉盛り加工用に7キロワットの半導体レーザをジョイテックセンター(名古屋市守山区)に9月頃に導入する。進和保有のレーザ加工機はすでに4機があり、9月以降は計8台となる。


提供元:産報出版株式会社

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