会員登録 ログイン

ホーム > 溶接接合業界ニュース > 溶接技能者試験再開、感染防止策を実施

溶接接合業界ニュース

溶接技能者試験再開、感染防止策を実施

日本溶接協会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していた溶接技能者試験(WO)を6月から再開した。再開後初の検定試験を6月2日、東部地区溶接技術検定委員会(神奈川県川崎市)で実施した。
 再開にあたって日溶協は、会場と受験者の双方に対し、感染防止に向けたガイドラインを作成。マスクの着用や、会場での受付や、学科・実技の試験中も3密を避けるなどの対策を取ったうえでの試験を再開した。実技試験は被覆アーク溶接、炭酸ガス半自動アーク溶接、ティグ溶接など様々な溶接種目と溶接姿勢で実施した。
 2日の試験当日は午前の部、午後の部と合わせて述べ52人が受験。学科試験は午前中に8人が受験した。受験者は受付時に問診票を提出し、必要に応じて体温測定を行うなどの対策を取った。検定委員もマスクに加えて、フェースガードや手袋を着用し、感染防止に務めた。
 これまでと異なり会場受付は屋外で行い、学会試験は、長机に一人が着席し間隔をあけて行った。学科試験中もマスクの着用を義務付け、検定員の説明も極力板書で行うといった対策を取った。
 WOは製造業の要となる溶接士を認定する上で、最も活用されている資格。関係者は「この試験は業務に欠かせない資格。ようやく再開となり一安心している。再び緊急事態宣言などにより、中止とならないよう願っている」と述べた。


提供元:産報出版株式会社

溶接接合業界ニュース一覧ページへ

このページのトップへ