日本溶接協会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年10月に予定していた2020年度第66回全国溶接協技術競技会中部地区三重大会の中止を決定した。
今年度の大会は10月17・18日の2日間、ポリテクセンター三重(三重県四日市市)を競技会場に開催することが決定していた。地区大会を今後予定していた全国の指定機関では、現実的に地区大会を開催できない状況が続き、代表選手の選考が困難となっていた。
これらを考慮し「予選会の開催を断念する指定機関が増加する傾向にあることにより、今年度の開催は不可能と判断」(日溶協)今年度の大会中止を決定したもの。
日溶協は21年度大会について、改めて三重県で開催する方向で関係団体と調整を行っていく方針。
提供元:産報出版株式会社