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溶接接合業界ニュース

JR東日本、燃料電池鉄道車両で実証試験

JR東日本はこのほど、水素をエネルギー源とした「ハイブリッド車両」(燃料電池)の試験車両を製作し、実証試験を実施すると発表した。2021年度内に試験車両の製作を終え、鶴見線・南武線尻手支線・南武線(尻手―武蔵中原)で実証試験を開始する。営業路線による実使用環境下での走行試験を行い、安全性・環境性能・車両性能などを確認する。燃料電池制御技術の最適化や、地上設備の技術開発項目の検討など、将来の燃料電池車両実用化に向けたデータを収集する。
 同社は、発足32年目の2018年7月、今後30年を見据えたグループ経営ビジョン「変革2027」を掲げ、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)を重視する「ESG経営」の実践を打ち出した。この中で、環境対応では「エネルギーの多様化」を志向。その一環として、水素エネルギーの利活用に取り組み、これまで水素をエネルギー源とする燃料電池車両の開発を進めてきている。
 実証試験に向けては、神奈川県、横浜市、川崎市と連携して環境整備を進めるとともに、設備整備面では日本貨物鉄道、昭和電工から、試験車両の燃料電池技術導入ではトヨタ自動車から協力を得つつ進める。


提供元:産報出版株式会社

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