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溶接接合業界ニュース

ウエルディングフォーラムin西日本に3万人超来場

展示会と技術セミナーが融合する「2019ウエルディング・フォーラムin西日本」(主催・2019ウエルディング・フォーラムin西日本実行委員会、産報出版)が6月19日―21日の3日間、北九州市小倉北区の西日本総合展示場で開かれ、3日間合計で3万1672人が来場した。
 熊本城天守閣復旧のための鉄骨工事に関する講演や、バーチャルトレーニングシステムと100V電源を用いたDIYの各体験コーナー、九州溶接マイスターによる実演・技術相談、高校生の溶接アート作品展などの企画を通じ、溶接の魅力を積極的に発信した。運営には鉄鋼、自動車、造船、プラントメンテナンスなど有力企業が参画し、西日本地区を中心に多数の溶接機材ユーザーが来場した。
 開会式の席上、同フォーラム実行委員会の西尾一政委員長(前西日本工業大学学長)は石炭を起点に1901年の官営八幡製鉄所、近年は自動車産業が発展する北九州の足跡にふれ「これらを支える溶接技術は重要な役割を担う。このフォーラムが溶接技術の発展に貢献することを期待する」と語った。
 同じく主催者を代表して挨拶に立った産報出版の久木田裕社長は2017年開催時に比べ25%増の85社団体が出展した今回について「鉄鋼や造船、自動車、ロボットなど産業の集積地で溶接関連のイベント開催を願う熱い思いを受け、様々な企画を通じ溶接の魅力を世の中に発信する。この機会が西日本地区のものづくりのさらなる発展の一助になることを祈念する」と話した。
 続く後援挨拶では日本溶接協会の粟飯原周二会長が溶接界の人材不足問題に関連して「今回のフォーラムは特に高校生、中学生など一般来場者が溶接のすばらしさにふれ、来てよかった、見てよかった、体験してよかったと評価いただけるよう尽力願う」と関係者に協力を求めた。
 開幕記念講演は、永井製作所管理部部長の板谷俊臣氏が「熊本城天守閣復旧整備事業における溶接四面ボックス柱角溶接への狭開先炭酸ガスアーク溶接の適用」、西尾氏が「溶接構造物の長寿命化技術の提案と西工大の新領域実務者育成の取り組み」と題して講演した。


提供元:産報出版株式会社

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