メルマガ登録会員登録 ログイン

ホーム > 溶接接合業界ニュース > 全溶連、第75回通常総会を開催

溶接接合業界ニュース

全溶連、第75回通常総会を開催

◎消費者保安を最重要課題に
 全国高圧ガス溶材組合連合会(深尾定男会長)は6月8日、東京・港区のメルパルク東京で第75回通常総会を開催した。消費先における高圧ガスの災害事故発生状況が高止まりとなっている状況を受け、出席者は販売店における法令順守と周知義務を徹底することで一致した。
 開会の挨拶で深尾会長は、来賓ならびに全国各地から参集した多数の関係者に感謝の言葉を述べた後、「1932(昭和7)年から開始され今年で75回目の総会を迎えるに至った。我々、全溶連では、高圧ガスにおける消費者保安の確保を最重要課題として取り組んでいるが、高圧ガスの消費形態は大変多様化している。高圧ガスを安全に安心して使用してもらうための情報を提供し、確実な周知徹底に取り組んではいるものの、全ての事業者が全溶連に加入しているわけではない。未加入事業者の中には消費者に対する保安の周知徹底がなされていない事業者も見受けられるため、保安水準の維持・向上に温度差があるのも事実だ」とし、そのうえで「2017年の消費先における高圧ガスの事故件数は前年を14件下回る66件となった。いずれも基本的な設備管理や作業員への保安教育が行き届いてれば防ぐことができた。自主保安態勢強化のためには高圧ガスの取り扱いに伴うリスクを繰り返し周知するための消費者保安講習会の開催や周知文書などの積極的な活用が重要である。各種保安文書については会員および会員以外にも多く活用されており、今年度も引き続き積極的な保安ツールの使用を呼びかけ、会員増強に向けた活動内容の効率化にも取り組んでいきたい」と述べた。
 議案審議では、2017年度事業報告および決算報告、18年度事業計画案、収支予算案などについて、満場一致で可決、承認した。このうち、事業活動の状況では、高圧ガス保安確保への対応について、全溶連が高圧ガス保安協会(KHK)の支援のもと放置容器処理事業を開始したことなどを報告した。第5期(17年4月?20年3月末)初年度の放置容器処理事業では関連諸団体と連携し、昨年秋に第30回となる高圧ガス容器の全国一斉特別回収を行い、回収ポスター2601枚、回収運動チラシ1万6218枚を配布し、1410本の容器回収を実施した。


提供元:産報出版株式会社

溶接接合業界ニュース一覧ページへ

このページのトップへ