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溶接接合業界ニュース

2018国際ウエルディングショー開幕、28日まで。

◎最先端技術と卓越の技能が一堂に
国内溶接界最大のイベント「2018国際ウエルディングショー」(JIWS、日本溶接協会・産報出版主催)が4月25日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開幕した。主催者を代表して日本溶接協会の粟飯原周二会長は「溶接・接合技術の面白さ、力強さを産業界だけでなく、一般へもアピールする」と表明。産報出版の久木田裕社長は「過去最大規模での開催となった。会場で新しい技術と情報がきっとみつかる」と話した。
 「溶接接合技術がつなぐ―ものづくりと人づくり」をテーマとする今回のJIWSは、過去最大規模の出展社数247社を数え盛大に開幕した。前回14年の東京開催と比較して、出展社数で17%、展示面積で32%の増加となった。国内外の主要溶接企業が新製品を相次いで発表し、存在感を示した。
 開会式の席上、粟飯原会長は「JIWSをはじめ、世界にはドイツ、アメリカ、中国など名だたる展示会があるが、本展は、それぞれの時代背景をテーマに、溶接技術の進歩を明確にしてきた」と位置づけを述べるとともに「今回は技術やトレードショーとしての色彩に加えて、AIやIoT、人も含め溶接の未来の姿を考えるきっかけとなる」と述べた。
 さらに、会場内に設けたAR・VR溶接シミュレータの体験特設ブースや、溶接学会、日本溶接協会、産報出版共同主催による溶接連合講演会を例にあげ、「ものづくりの楽しさを感じてもらうと同時に、人材育成への取り組みを紹介し、溶接の面白さと力強さを、溶接に関係する産業界だけでなく、広く一般へとアピールする場となる」と期待を示した。
 久木田社長は、JIWSの開催規模拡大に関して「東京五輪を2年後に控えたインフラ整備や設備投資の増加」を要因の一つに挙げ、「前回の東京開催と比較して、出展社数、展示面積とも増加、過去最大規模での開催となった。また新規企業が出展社全体の34%を占めた」と展示会の活性化を報告。また、海外からの出展社についても「米国、ドイツ、中国、韓国の各国ウエルディングショーと連携するとともに、英文情報誌WELDINGPROMNADEを通じて海外営業を強化してきた結果、国際的なショーとなった」との認識を示した。期間中の関連イベントについても「ロケット開発や空飛ぶクルマ、IoTなどをテーマとした開幕記念講演、SF作家と溶接技術者によるトークショー、会場内の技能伝承プラザにおける実演や、最終日には第9回となる関東甲信越高校生溶接コンクールなど多彩な内容となる」と紹介するとともに、「いよいよ開幕。新しい技術と情報がきっと見つかる」と高らかに宣言した。
 続いて出展社や関連団体代表によるテープカットが行われ4日間の幕が開き、会場内は溶接機実演の光と音とともに、来場者の熱気に包まれた。会期は28日まで。


提供元:産報出版株式会社

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