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溶接接合業界ニュース

千葉7事業所が溶接競技会、新日鉄君津など

全国有数の京葉コンビナート地帯を抱える千葉県。新日鉄住金君津製鉄所、三井造船千葉事業所、荏原製作所袖ヶ浦事業所、宮地エンジニアリング千葉工場、月島機械市川工場など、大手・中堅企業の製造拠点が軒を連ねる。溶接技能者評価試験の受験者数は年間3000人を超えており、全国でも10指に入る高い実績を持つ。ただ、「溶接関連産業は盛んであるにもかかわらず、全国溶接技術競技会(全国競技会)の優勝は1971年以来遠のいている」(千葉県溶接協会関係者)とする。そんな中、溶接技能レベルの底上げ・技能伝承を目的として、新日鐵住金君津製鉄所(中央整備室)と、日鉄住金テックスエンジ、高田工業所、山九、日鉄住金物流君津、三島光産、日鉄住金環境の同事業所構内業者6社が集まり、2月14日、千葉県君津市のサンキュウリサーチアンドクリエイト東日本能力開発センターで第1回設備部溶接競技大会を開催。各事業書を代表する34人の選手が熱い火花を散らした。
 同大会は、昨年の千葉県溶接技術競技会(県大会)で、同構内業者3社(日鉄住金テックスエンジ、高田工業所、山九)が被覆アーク溶接平板、同管、半自動溶接の全種目優勝という快挙を達成したことが切っ掛けでスタートしたもの。競技会を通して溶接技能レベルの底上げを図り、県大会における上位入賞独占を狙う。


提供元:産報出版株式会社

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