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溶接接合業界ニュース

 9月の鉄骨推定需要量、2ヵ月ぶりに増加

国土交通省が10月31日付で発表した建築着工統計調査報告によると、2017年9月の鉄骨推定需要量(S造+SRC造)は、前年同月比0・2%増の44万9700tと2ヵ月ぶりに増加に転じた。
 9月の全建築物の着工床面積は前年同月比1・0%減の1165万平方mと2ヵ月連続で減少した。公共の建築主は同15・4%減の58万平方mと3ヵ月ぶりに減少。民間の建築主は同0・1%減の1107万平方mと2ヵ月連続で減少した。
 構造別の内訳をみると、鉄骨(S)造は前年同月比0・2%増(8月は同7・2%減)の440万9000平方mで2ヵ月ぶりに増加。鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造は同2・5%減(8月は同305・9%増)の17万6000平方mと3ヵ月ぶりに減少した。
 この結果、推定される9月の鉄骨需要量は、S造(平方m×100kg)が44万900t、SRC造(平方m×50kg)が8800t、合計44万9700tとなった。前年同月の44万8900tと比べ、0・2%増と2ヵ月ぶりに増加した。17年4月から9月(年度ベース)の鉄骨推定需要量は、前年同期比3・0%増の274万1450t。S造は同3・1%増の268万4900t、SRC造は同3・1%増の5万7350tで推移する。


提供元:産報出版株式会社

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