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溶接接合業界ニュース

4ー6月期溶接ロボット出荷実績、輸出好調で金額は13%増

 日本ロボット工業会によると、溶接ロボットの2023年4?6月期出荷実績は、台数が前年同期比8・7%増の1万1409台、金額が同13・1%増の321億5100万円と好調な輸出に支えられ、台数・金額ともに大きく伸長した。
 このうち国内は、前期に引き続き主力の自動車製造業向けが伸び悩んだことから台数1016台(前年同期比19・7%減)、金額56億9700万円(同14・7%減)と低調だった。その一方、輸出は、スポット溶接の大幅増などにより、台数1万0393台(同12・6%増)、金額264億5300万円(同21・7%増)となり、台数・金額ともに2けた増と好調に推移した。
 なお、溶接法別台数実績は次の通り(カッコ内は前年同期比)。
 ▽アーク溶接=国内618台(21・4%減)、輸出2789台(37・9%減)、合計3407台(35・4%減)
 ▽スポット溶接=国内384台(16・9%減)、輸出7131台(56・9%増)、合計7515台(50・1%増)
 ▽レーザ溶接=国内2台(横ばい)、輸出460台(146%増)、合計462台(144・4%増)
 ▽その他=国内12台(25%減)、輸出13台(85・7%増)、合計25台(8・7%増)


提供元:産報出版株式会社

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