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第66回全国溶接技術競技会、三重で開催

 全国の都道府県を代表する107選手が「溶接日本一」の栄誉をかけ、三重県を舞台に日頃磨いた腕を競った。第66回全国溶接技術競技会中部地区三重大会(主催=日本溶接協会、中部地区溶接協会連絡会、三重県溶接協会、後援=三重県、津市、四日市市、協賛=産報出版)が、4月16・17日の両日、JFEエンジニアリング津製作所研修センター(三重県津市)を競技会場に開催された。
 コロナ禍において2020年、21年と大会延期を余儀なくされた今大会。初の試みとなるオンライン開会式で選手宣誓を行った三重県代表(炭酸ガスアーク溶接の部)の崎悠真選手(JFEエンジニアリング)は「溶接熱のように熱い思いを込め、この舞台に上がれることを感謝し、各都道府県代表としての誇りを胸に正々堂々全力で競技に挑むことを誓う」と宣誓した。
 開会式で粟飯原周二競技会長(日本溶接協会会長)は大会に先立ち、「コロナ禍の影響で昨年度の大会を延期せざるを得なかったことは誠に残念だが、選手、関係者の元気な姿を見れるのは喜ばしい」と述べるとともに、「今回の大会で感染者が出ないよう、対策への協力を今一度お願いしたい。競技では平常心が重要。日頃の実力を十分に発揮してほしい」と選手を激励した。今大会においても被覆アーク溶接、炭酸ガスアーク溶接の両部門の最優秀選手を経済産業大臣賞に推薦すると表明した。
 高尾道明実行委員長(三重県溶接協会会長、JFEエンジニアリング津製作所長)は、「溶接トップアスリートの皆様、三重県にようこそ。紆余曲折があったが、いよいよ開催の運びとなった。溶接は我々の未来の暮らしのもととなる重要な技術。集まった皆様は各地区から選ばれたトップアスリート。競技では存分に競い合い、楽しんでほしい。すべての選手関係者にとって実りのある大会になることを願う」と競技の成果に期待を寄せた。
 今大会の開催にあたり、日溶協は「今後のモデルケースとなるような大会運営」を目指し、三重県溶接協会を中心に、競技会場のJFEエンジニアリングの協力のもと「大会から一人の感染者も出さない」ことを目標とした競技開催を模索した。
 集まった全国の都道府県代表選手はこれまでとは異なる環境での開催とはなったが、全国大会という大舞台で持てる技量を発揮するべく、懸命に競技に挑んだ。


提供元:産報出版株式会社

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