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溶接接合業界ニュース

日本省力機械、自動ティーチング技術を開発

 日本省力機械(群馬県伊勢崎市、田中章夫社長)はこのたび、溶接ロボットなど産業用ロボットにおける加工経路を自動生成する「自動ティーチング」の技術を開発した。
 製造現場では労働力不足や作業の効率化を背景に産業ロボットの活用による溶接など加工や検査など多くの工程で自動化・省力化が進んでいるものの、産業用ロボットに対する加工経路のティーチングは、実際に動かしながら行う「インラインティーチング」と、パソコン上でプログラムを作成する「オフラインティーチング」が主流であり、ティーチング作業自体に長い時間を要しているほか、生産ラインに組み入れる際に微調整が必要となるなど人手に頼ることが多く、自動化・省力化による生産性向上と作業者の負担減という面においてボトルネックとなっていた
 同技術では、独自の数学的アルゴリズムを活用し、加工位置を数十秒から数分程度の短時間で産業用ロボットが把握することが可能となるため、ティーチング作業を大きく削減できる。
 また、非接触レーザセンシングである事から広い範囲の対象ワークの部材特性、種類に対応しており、把握したワークの断面形状のデータを基に独自のアルゴリズムで加工位置を判断し、加工経路を自動で生成可能だ。
 同社の独自の自己倣い加工技術と共用することにより、熟練作業者の技能・経験やCADデータに頼らない産業ロボットによる高精度加工を実現。
 同社では将来的にはAI技術も導入することで、加工システム全体を自律的かつ高度な自動制御を行う仕組みにする「知能化」を目指すとしている。


提供元:産報出版株式会社

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