溶接日本一を目指し全国の精鋭が技量を発揮する??第66回全国溶接技術競技会中部地区三重大会の開催が目前に迫ってきた。競技会場はJFEエンジニアリング津製作所研修センター(三重県津市)、被覆アーク溶接(手溶接)、炭酸ガスアーク溶接(半自動)の2種目で、全国の都道府県代表が熱戦を繰り広げる
粟飯原周二競技会長(日本溶接協会会長)は、全国競技会を「溶接技量を競い、同時に選手選考を通じて溶接技術の向上や振興、技能者の顕彰を行う重要な場」と位置づける。
また今回の三重県での開催にあたり「クリーンエネルギーの代表として風力発電があるが、今回の競技会場では洋上風力発電の設備の製造を行う。選手は平常心で日頃の実力を発揮してほしい」と選手を激励する。
提供元:産報出版株式会社