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溶接接合業界ニュース

日立建機、印でJIMの修了式、溶接など日本式ものづくりを学ぶ

 インドで建設機械の製造および販売・サービスの事業を展開する日立建機のグループ会社タタ日立はこのほど、同社のダルワッド工場で日本式ものづくり学校(以下、JIM)の修了式を開催し、54人の現地の研修生が卒業した。
 同社のJIMでは溶接・機械加工・組立・塗装など部門ごとに分かれて3年間の研修を実施する。溶接部門では全部門共通の安全教育に加えて、溶接条件、溶接姿勢、溶接走査のしやすさ、トーチ角度など溶接の基礎を学ぶ座学のほか溶接技能を実習方式で学ぶ。
 溶接実習では溶接の基本的な動きから様々な溶接方法や溶接関連の測定器の取り扱いなど溶接に関わる様々な技能と技術の習得を目指して研修が行われる。
 実習後は卒業までタタ日立の職場においてOJTが行われ、油圧ショベルの部品の溶接など現場に近い環境で研修が行われた。
 12月に卒業した研修生の内、溶接部門の研修を受けた卒業生は9人おり、現在はJIMで学んだ日本式の技能と技術を生かして全員が溶接士の仕事に就いているという。
 JIMとは、日本・インド両政府の合意による官民連携の下で推進している「ものづくり技能移転推進プログラム」の一環として経済産業省が認定する取り組み。技能と技術的なスキルをはじめ、「カイゼン」や「5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)」など日本の製造業の基礎を学べる教育機関を日系企業がインド国内に設立し、将来のインドの製造現場で中核を担う人材の育成を目的とする。
 日立建機はグループ会社のタタ日立を通して2017年に同プログラムへの参画を表明し、経済産業省からJIMとしての認定を受け、ダルワッド工場敷地内に教育施設を整備して、人材の育成を開始した。


提供元:産報出版株式会社

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