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東部地区溶接協会連絡会、全国競技会、Web申請など討議

 東部地区溶接協会連絡会(安井健二会長=茨城県溶接協会会長)は12月9日、埼玉県さいたま市のパレスホテル大宮で2021年度第2回連絡会を開いた。
 東部地区の指定機関ならびに溶接技術検定委員会の代表と日本溶接協会本部などから約25人が集まり、溶接技能者資格のWeb申請(e―Weld)の対応や、2022年2月に延期となった全国溶接技術競技会中部地区三重大会の進捗を議論した。また溶接技能者認証や教育事業、2022年7月に国際ウエルディングショーと併せて開催する関東甲信越高校生溶接コンクールなどを議論した。
 冒頭、安井会長が「経済活動は再開されたが、原材料や人手不足が進み溶接業界は難しい状況が続く。活発な議論をお願いしたい」と挨拶。薩田寿?・東部地区溶接技術検定委員会委員長は「最近は鋼材と運搬費の値上がりが各指定機関の財政を圧迫していると聞く。様々な声を反映していきたい。また11月に行った高校生ものづくりコンテスト全国大会でのご協力に感謝する」。日本溶接協会の水沼渉専務理事は「持続可能な技能者検定システムを構築するために、ご協力をお願いしたい」。開催地を代表して埼玉県溶接協会の伊藤敏彦会長は「Web申請など一つひとつ前向きに取り組む」、産報出版の久木田裕社長は「来年の国際ウエルディングショーでは、関東甲信越高校生コンクールを全力でサポートする」とそれぞれ挨拶した。
 議事では、11月に行った全国指定機関委員会の報告を日溶協本部が行った。2月19・20日に三重県津市のJFEエンジニアリング津製作所で開催する全国溶接技術競技会は開会式や競技説明会などでオンラインを活用し、万全なコロナ対策を取り開催する。
 溶接技能者試験のWeb申込みは北陸地区を先行地区として開始。受験者や所属企業が申し込み時に必要となるインターネット上の「マイページ」の作成は全国で開始され、指定機関から対象者へのパンフレットの配布などの協力を呼び掛けた。出席した指定機関からは、公開後に一時的に生じたシステム不具合などが指摘され、今後の全国展開に向けた準備と対策の徹底を確認した。
 溶接技能者認証事業報告は「21年は概ね回復しているが、外国人技能評価試験の初級は入国制限で大きく減少」(日溶協)となった。
 「第12回関東甲信越高校生溶接コンクール」は国際ウエルディングショーの会期最終日となる22年7月16日に東京ビッグサイト内の特設会場で行うとし、北陸地区3県の大会と合同開催とする。
 この他、指定機関が窓口となって実施する溶接技能者教育事業や就職氷河期世代向け短期資格習得事業の実施状況や指定機関への協力の呼びかけを日溶協本部が行った。
 また連絡会に先だって行った事務局会議では2023年に開催予定の第68回全国溶接技術競技会東部地区茨城大会会場の視察計画や各都県の現況報告、Web化に伴うサーベイランス業務の変更点、技能者評価試験での規則改定や受験者からの要望事項といった情報交換を行った。


提供元:産報出版株式会社

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